・肩に力を入れず、幅広い方々に興味を持っていただくきっかけになればと思います。
・リンクフリーです。詳細はこちら 自己紹介

2015年12月9日水曜日

【研究ノート】 中国、三峡ダムと流域都市、流域河口部の原発 その2 リンク集


「余命三年時事日記」様

2013年8月18日記事、「50 中国温暖化1℃の恐怖」
http://yh649490005.xsrv.jp/public_html/2015/08/21/50%E3%80%80%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E6%B8%A9%E6%9A%96%E5%8C%961%E2%84%83%E3%81%AE%E6%81%90%E6%80%96/
 中国では環境防災意識の欠如により、ダム問題、CO2温暖化問題が自然災害と環境汚染に与える影響についての論議は完璧に無視されてきた。そのツケがここ数年顕著にあらわれはじめている。環境汚染問題についてはすでに何回もふれているので今回は自然災害について考察する。
 中国における自然災害は多分に人為的な要素が大きい。自然災害そのものは防ぎきれるものではないが、中国の場合、異様なダム依存、温暖化無視のCO2排出と工業化が自然災害を誘発し被災規模を拡大している。(後略)

2013年8月26日記事、「53 中国クライシス。三峡ダム(資料)」
http://yh649490005.xsrv.jp/public_html/2015/08/21/53%e3%80%80%e4%b8%ad%e5%9b%bd%e3%82%af%e3%83%a9%e3%82%a4%e3%82%b7%e3%82%b9%e3%80%82%e4%b8%89%e5%b3%a1%e3%83%80%e3%83%a0%ef%bc%88%e8%b3%87%e6%96%99%ef%bc%89/
 中国クライシス。大気汚染、水汚染、重金属汚染、核汚染等何でもありの中国だが、今回はダム関連である。まずどのような状況にあるのかをざっとおさらいしておく。資料として、各位興味があるであろう三峡ダムをとりあげて大紀元からコピペしておく。詳細についてはググればどこでも、少なくとも中国政府による大きな遮断はないので無難な概況はつかめるはずだ。(後略)

2013年8月26日記事、「54 中国クライシス。ダム決壊(資料)」
http://yh649490005.xsrv.jp/public_html/2015/08/21/54%E3%80%80%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%80%82%E3%83%80%E3%83%A0%E6%B1%BA%E5%A3%8A%EF%BC%88%E8%B3%87%E6%96%99%EF%BC%89/
 今回は中国ダム事情、決壊事件を参考資料として集めた。(後略)


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

wikipedia

wikipedia-中華人民共和国
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E8%8F%AF%E4%BA%BA%E6%B0%91%E5%85%B1%E5%92%8C%E5%9B%BD

wikipedia-三峡ダム
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E5%B3%A1%E3%83%80%E3%83%A0

wikipedia-重慶市
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%8D%E6%85%B6%E5%B8%82

wikipedia-武漢市
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%A6%E6%BC%A2%E5%B8%82

wikipedia-南京市
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%97%E4%BA%AC%E5%B8%82

wikipedia-上海市
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8A%E6%B5%B7%E5%B8%82



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

各種記事

「「三峡ダム」の恐怖! 攻撃されたら万事休す・・・軍壊滅、民は「億単位で飲み込まれる」=中国メディア」
exciteニュース、2015年7月22日、ソース:サーチナ
http://www.excite.co.jp/News/chn_soc/20150722/Searchina_20150722175.html
「米台と戦争になった場合、三峡ダムがミサイル攻撃を受け破壊されれば戦争遂行が不能に!」
「軍事・ミリタリー速報」様、2015年7月23日、ソース:exciteニュース
http://blog.livedoor.jp/corez18c24-mili777/archives/44865870.html

 中国の軍事情報サイト「捷訊網」は21日、米国や台湾と戦争の事態になった場合、三峡ダムがミサイル攻撃を受け破壊された場合には、戦争に必要な軍部隊も水に飲まれ、民間人の被害は数億人にのぼると紹介した。
 三峡ダムの危険性については早い時期から指摘があり、応用数学などを研究した著名学者の銭偉長氏(1912-2010年)は、三峡ダムが通常弾頭付き巡航ミサイルで攻撃されて崩壊すれば、上海市を含む下流の6省市が「泥沼」となり、数億人が被害を受けると試算した。
 記事によると、三峡ダム下流の長江沿岸には軍の駐屯地が多く、軍も戦争遂行が不能になるという。記事は、三峡ダム攻撃をまず研究したのは台湾と指摘。中国軍が台湾侵攻を試みた場合、台湾は同ダムを含む大陸部のインフラ施設攻撃を念頭に置いたという。
 記事は次に、尖閣諸島で対立する日本による攻撃も取り上げた。奇襲すれば「釣魚島(尖閣諸島の中国側通称)はポケットの中の物を取り出すのと同様に簡単に手に入る」と豪語するタカ派軍人もいると紹介する一方で、三峡ダムへの攻撃リスクを考えれば、「釣魚島奇襲は不可能」と指摘。それまでに、時間をかけて三峡ダムの水を抜いておかねばならないと主張した。記事はさらに「釣魚島を奪取しても利は小さい。三峡ダムの被害は甚大だ。しかも、(尖閣奇襲で)先に手を出した方(中国)が国際世論の非難を浴びる」と論じた。
 記事は、尖閣諸島が原因で戦争になった場合、米国による三峡ダム攻撃もありうると指摘。さらに、国境問題で対立するインドが攻撃する可能性にも触れた。
(編集担当:如月隼人)(イメージ写真提供:CNSPHOTO)



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「三峡ダム決壊。そのとき、中国は? 日本は?」
HUFF POST SOCIETY -社会-
投稿日: 2014年11月14日 11時55分 JST   更新: 2015年01月12日 19時12分 JST
http://www.huffingtonpost.jp/kenji-sekine/sankyo-dam_b_6149830.html

 『ダムネーション』を配給するにあたって、ちょくちょくダムについて調べていますが、お隣中国の長江にある世界最大級のダム、三峡ダムについて衝撃的な現実を知ることになりました。
 三峡ダム建設の歴史を少し振り返りましょう。建設が始まったのは1993年。完成は2009年ですから16年もの時間を要した大工事だったのですね。長さ570km、最大発電量は2250万キロワット(原子力発電所15基分)と何ともスケールの大きいこと。中国の年間消費エネルギーの1割弱の発電能力があるそうです。

・三峡ダム(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E5%B3%A1%E3%83%80%E3%83%A0
・中国・三峡ダムが全面稼働、発電量は原発15基分(AFPBB News)
http://www.afpbb.com/articles/-/2888245?pid=9218633

 そんな三峡ダムですが、想像を絶するレベルの犠牲を伴って完成していました。移住を余儀なくされた人なんと140万人!そして、ダムによって長江流域の環境が変化。工場排水が流れこむなどして水質汚染も深刻で、水産物の水揚げ高は減少。生息している魚種も大幅に減少。揚子江カワイルカは絶滅したと見られています。

・長江の生態系はすでに崩壊している(日経ビジネス)
http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20130917/253554/?rt=nocnt
・三峡ダム地区の生態と環境(チャイナネット)
http://japanese.china.org.cn/archive2006/txt/2000-10/25/content_2001912.htm
・世界最大の中国・三峡ダム「汚水の肥えだめ」と呼ばれている(ポストセブン)
http://www.news-postseven.com/archives/20120806_132302.html

 さらには生態系を壊すだけでなく、ダムが地震を誘発していることも明らかになっています。

カナダ・トロント(Toronto)のプルーブ・インターナショナル(Probe International)が公開した2010年の中国政府に調査結果によると、ダム周辺では2003年以降、大半はマグニチュード3以下と小規模ながら、地震の回数が30倍になった。

・三峡ダム周辺で地震頻度が30倍に、政府も弊害認める
http://www.afpbb.com/articles/-/2809711

 「ダム誘発地震」などという事態が起こりうることを知って唖然としましたが、比較にならない被害が予想されるのが、もし、三峡ダムが決壊した場合です。ガーディアン誌が三峡ダムに発見されたヒビについてレポートしていますが、決壊すれば、大量の水が津波となって猛スピードで下流域を襲い、大被害をもたらすことが予想されます。さすがに日本まで津波が押し寄せることはないでしょうが・・・。
 これまでの被害や、万が一のこれからの被害を考えると、三峡ダムの建設は、誤りだったのではないでしょうか。

信濃注:ガーディアン誌が三峡ダムに発見されたヒビについてレポート
「クレイジーな人々が新しい時代を創る!「ダム撤去」を常識に変えた"ダムバスター"」
THE HUFFINGTON POST
投稿日: 2014年10月04日 15時59分 JST   更新: 2014年12月02日 19時12分 JST
http://www.huffingtonpost.jp/kenji-sekine/damnation_b_5924704.html
(以上)

 さて、以前の記事、「クレイジーな人々が新しい時代を創る!「ダム撤去」を常識に変えた"ダムバスター" 」で紹介したように、アメリカでは無用なダムを撤去していくことが活発化し、ダム建設の是非の議論が進んでいます。日本ではどうかというと、ダム立地地域での反対運動はあるものの、これまでに建設されたおよそ3千のダムのうち、撤去が始まったのはわずか1つ。熊本県の荒瀬ダムのみ。新規ダム建設の流れは変わらず、過去最大規模の予算を使う八ッ場ダムの建設が始まろうとしています。
 三峡ダムの事例を知り、ダム(特に大規模)には想像を超えたリスクがあること、移住、文化の消滅、水質汚染、生態系破壊など、数えきれない負の側面があることを知りました。すべてのダムが問題ではないでしょうが、細かく見ていけば、不必要なダムはきっと数多くあるのでしょう。
『ダムネーション』がきっかけで、ダムの存在意義についての議論が日本中で始まることを願っています。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

三峡ダム決壊で中国は崩壊、津波は日本にも押し寄せる
記事掲載日不明
http://deepbluepigment.myartsonline.com/csosk.html

 ダムの高さは185メートル( 貯水の限界は175メートル )。 毎秒12万トンまで流れ込んでも大丈夫という設計だったが、手抜き工事のため、亀裂が目立ち、危険だと何度も指摘されている。 もし決壊すれば“津波”は下流の武漢、南京どころか上海にまで達し、一説には、日本の近海にも津波被害が及ぶとも言われている。

 古い記録では、1938年6月の黄河決壊も甚大な被害をもたらした。
 これは、日支事変で河南省開封まで怒濤の進軍を続けていた日本軍の進路を阻もうと、蒋介石が商震将軍に命じて開封 鄭州間の花園堤防を爆破させ、人為的洪水を引き起こさせて日本軍の進撃を阻んだ大事件 である。 犠牲者は89万人とも100万を超えたとも言われている。 蒋介石はこれを日本軍の空爆によるものだと偽情報を流し、日本軍が災害出動した事実を伏せた。

3つの深刻な被害

 被害は大きく分けて3つある。
 まず水質の汚染。 化学肥料工場、医薬品工場は毒性の原料もろとも水没した。 加えて多数の厠の水没により、汚染が悪化。 生態系を変え、川に生息した魚の大半が死滅した。 付近住民には原因不明の病気、食中毒が顕著に報告され、住民の暴動も起きている。
 2つ目は地滑り、崩落による小規模な地震だ。 水の下には鍾乳洞など地表から見えなかった空間があり、そこから水が地面の内部に入り込んみ、土砂崩れなどが発生する。 崩落危険箇所は4千あると推測されており、すでに地震は数千回も発生している。 08年5月12日の四川省大地震は三峡ダムが遠因ではないか、という説もあるくらいだ。
 3つ目は移住した住民等の雇用不安。 これが治安悪化をまねき、小規模な暴動は日常茶飯事となっている。

★ 中国湖北省で群発地震、三峡ダム巨大貯水量が地質に影響か(2006.11.07)
★ 三峡ダム危機に瀕す、中国当局政策の誤り認める(2007.10.01)
★ 三峡ダムは大災難もたらす、現地政府関係者認める(2007.11.24)
★ 三峡ダム建設による環境破壊、解決は不可能か(2007.11.29)
★ 三峡ダムがもたらす環境・自然災害、収拾のつかない事態になる可能性(2007.12.04)
★ 三峡ダムが四川大地震を引き起こした(2009.02.10)
★ 三峡ダム区で斜面360万立方メートルの地滑りか=重慶市(2009.04.10)
★ 三峡ダムによる「重大な問題」を指摘=重慶市副市長(2010.03.07)
★ 核の脅威下にある三峡ダム=中国国土計画専門家(2010.05.07)
★ 三峡ダムに「1万の危険箇所」 英元外交官が指摘 国内専門家も「利益より弊害」(2010.06.17)
★ 長江上流域で大増水 三峡ダムの水位は間もなく過去最高に(2010.07.19)
★ 洪水で漂着ゴミ激増 三峡ダム、水門が危機に(2010.08.04)
★ 三峡ダム、水位175メートルが噴き出す難題(2010.11.01 )
★ 長江渇水、水運に深刻な影響 専門家「三峡ダム貯水で悪化」(2011.05.19)
★ 中国当局、三峡ダムの悪影響を認める 環境保護家「すでに手遅れ」(2011.05.24)
★ 長江上流で新ダム建設を計画 三峡ダムの2倍規模=三峡集団が発表(2011.06.22)
★ 三峡ダム問題 低下する長江の自浄能力 憂うべし生態変化(2011.11.09)
★ 三峡ダム地区で地質災害の危険性増加 政府が警告(2012.07.18)
★ 三峡ダムが深刻な渇水状態、上流の大型ダム群が原因(2012.0603) 
★ 世界最大の中国・三峡ダム「汚水の肥えだめ」と呼ばれている(2012.08.06)
★ 中国が怖れるダム手抜き工事、決壊すれば死者26万人の過去も(2012.08.28)



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
改訂履歴
※2015.12.9、リンク追加、「wikipedia」

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。